前 福岡県議会議員 かたおか誠二 オフィシャルサイト

捲土重来‼️2027年(令和9年)4月 福岡県議会議員選挙へ向け 3期目の挑戦‼️

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県議会一般質問2日目

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平成30年6月18日(月)

   本日も一般質問が行われ2日目を迎えました。また、去る615日に行われました一般質問の全文を掲載します。

【片岡質問】

自民党県議団の片岡誠二でございます。通告に従いまして『介護予防事業の推進について』の質問を致します。我が国は、生活水準の向上、医療体制の整備や、医療技術の進歩、健康増進の取り組みなどにより、世界有数の長寿国を実現しました。一方で、世界に例を見ないスピードで、高齢化が進み、本県においても、本年4月現在「26.7%」である高齢化率が、平成37年には「29.6%」になると予測されております。こうした中、平成12年。2000年に創設された「介護保険制度」。社会全体で高齢者介護を、支える仕組みは、今年で、19年目を迎えました。その間介護サービス利用者は制度開始時の3倍を超え、介護保険制度における介護給付費の総額は年々増加しており、本年度は全国で11兆1千億円、本県でも4千億円になると見込まれております。今後少子高齢化がさらに進展する中、我が国が世界に誇る「介護保険制度」を将来に向け「持続可能なもの」としていくためにはこの介護給付費の増加を「最小限に抑える」取り組みが必要不可欠であります。その為にも、まずは高齢者の皆さんが「介護を必要とする状態に、ならないこと」つまり「介護を、予防すること」が最も重要であると考えますし、県においては介護保険の実施主体である「市町村」が介護予防事業にしっかりと取り組んでいけるよう、あらゆる面で強力な支援が求められていると思います。そこで知事にお伺いします。県は介護予防事業の推進に向けて、これまでどのような取り組みを行ってこられたのか。また市町村における介護予防事業の取り組みを、更に推進するため「今後どのように取り組んでいかれるのか」お尋ね致します。最後に介護予防事業の推進に対する知事の強い決意をお答え頂きまして一般質問を終わります。

【知事答弁】

介護予防事業の推進でございます。県におきましては、平成26年度から、ロコモティブシンドロームの予防のための簡単な運動であります、いわゆる「ロコトレ」、その普及を行うロコモ予防推進員、その養成を図るとともに、一昨年度にこの「ロコトレ」を紹介するDVDを作成し、各市町村に配布をしたところであります。養成したロコモ予防推進員の皆さまには、それぞれが所属される老人クラブ、ボランティア団体、また市町村主催のイベントなどにおきまして、このDVDを活用してロコトレの普及活動に従事をしていただいているところであります。また、介護予防を推進するため、市町村職員、病院や介護事業所に勤務をされるリハビリ専門職の皆さんに対しまして、他地域における先進的な取組みも学んでいただきながら、介護予防に関する技術を修得する研修を行っているところであります。さらに、市町村が効果的に介護予防事業を実施できるよう、県内4か所に介護予防支援センター、これを設置いたしまして、市町村からの相談への対応、職員への技術指導など、支援を行ってきているところであります。国は介護予防・重度化防止に関する取組みを支援するため今年度「保険者機能強化推進交付金」というものを創設いたしました。県といたしましては今後これを活用して新たな介護予防の取組みを積極的に行うよう、各市町村に助言をしてまいります。高齢者が増加をしていく中、健康寿命を延ばし、それぞれの方の生活の質を高めていくためにも、介護予防・重度化防止というものは大変重要でございまして、今後とも市町村が行う介護予防のための取組み、これについてしっかりご支援をしていきたいと考えております。

【一般質問全内容掲載】

2018年06月18日 12:50

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