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捲土重来‼️2027年(令和9年)4月 福岡県議会議員選挙へ向け 3期目の挑戦‼️

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県土整備委員会管内視察

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平成3059日(水)

    本日管内視察2日目。南筑後県土整備事務所にて所管事務所概要説明と地元41町の首長の方々から要望をお受けした後は、先ず三池港へ現地視察に向かいました。この三池港は、中間市水源地ポンプ室と同時に世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として登録された構成資産の一つです。1908(明治41)年に開港した日本で唯一の閘門式ドックを持つ港で、当時の三井家事業グループの本社に当る三井商店理事会に築港計画案が出され決定を受けました。三池港築港以前は、大牟田川河口から小型船で口之津港(長崎県南島原市)や三角西港(熊本県宇城市)まで石炭を移送し、そこで大型船に積み替え海外に輸出していましたが、三池港の築港により、直接、三池港から海外へ石炭の輸出が可能となり、三池炭鉱躍進の一翼を担いました。遠浅で干満の差が大きい(最大6m)有明海で、渠内(ドック)の水位を一定に保つための閘門式水門は、我が街中間市水源地ポンプ室同様、現在も稼動しています。多額の費用がかかる三池港の築港を「石炭山の永久などということはありはせぬ。築港をやれば、そこにまた産業を興すことができる。築港をしておけば、いくらか100年の基礎になる」といって当時の三池炭鑛社事務長の團琢磨は決断したといわれています。次にみやま市の飯江長田道路改良事業の現地視察を行い県土整備委員会管内視察の全行程を終了しました。今回の視察も様々な点において将来の中間市の街作りの為に大いに参考になりました。

2018年05月09日 16:19

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