下関北九州道路整備促進大会
本日下関北九州道路整備促進大会に福岡県議会県土整備副委員長という立場で参列致しました。福岡県・山口県・北九州市・下関市の2県2市から多くの政財界関係者が臨席され盛大に開催されました。
今回の大会では、北九州市と下関市を結ぶ新たな道路の建設をめざす福岡・山口両県などの調査検討会が開かれ、新たなルートについて、小倉北区と下関市の彦島とすることが望ましいという検討結果を取りまとめられました。この大プロジェクトは、昨年の平成29年5月から福岡・山口両県などが、北九州市と下関市を結ぶ新たな道路「下関北九州道路」の整備促進を求め、調査検討会を設けて検討が進められてきました。会合では、福岡県土整備部の山本部長より具体的なルートや道路を橋にするかトンネルにするかなどについて、ワーキンググループでの検討結果が報告され、これを踏まえ調査検討会では、新たなルートについて北九州市小倉北区西港町付近と下関市彦島迫町付近を結ぶおよそ8キロのルートが望ましいとする検討結果を取りまとめました。一方、道路を、橋にするかトンネルにするかについては、橋の場合はつり橋とするなど、それぞれについて工法を検討した結果が報告されました。調査検討会では今後「下関北九州道路」の実現に向けて、住民や地元産業界などの関係者から意見を聴くことにしています。
2018年03月25日 18:57