五ケ山ダム 竣工式
本日福岡県筑紫郡那珂川町(今年10月に那珂川市制誕生)に完成しました『五ケ山 ダム』の神事・竣工式典・竣工記念行事に参列致しました。小川県知事・樋口県議会議長はじめ関係者約170人が出席し、記念碑の除幕など完成を祝いました。五ケ山ダムは福岡都市圏への水道水供給や洪水対策などを目的にし、2012年に着工し総事業費1050億円で福岡県が中心に建設を進めてきました。五ケ山ダムは総貯水量が県内最大の4020万立方メートル、福岡都市圏に1日最大1万トンを提供できます。
また、五ケ山ダムの那珂川は福岡県の北西部に位置し、その源を福岡県と佐賀県にまたがる背振山に発し、博多湾に注ぐ延長35キロ。那珂川町大字五ヶ山の五ケ山ダムから北に流れを変え、南畑ダムを経由して那珂川町を南北に貫いている。老司・警弥郷で福岡市内となり、JR博多南駅と平行する形で流れる。下流域は、福岡市博多区住吉のキャナルシティー近くから2手に分流して中洲を形成。ここがいわゆる中洲地区であり、福岡県のみならず最大の繁華街として知られる。そこから博多区築港本町と中央区那ノ津の境界から博多湾に注ぐ。
2018年03月11日 20:46