有明海沿岸道路徳益IC〜柳川西IC開通記念式
本日有明海沿岸道路徳益IC~柳川西IC開通記念の式典・開通オープニングセレモニー・意見交換会が柳川市にて、古賀誠先生はじめ地元選出の国会議員・県会議員の先生方・関係4市(大牟田市、みやま市、柳川市、大川市)の市長並びに国土交通省 九州地方整備局・福岡県県土整備部・建築都市部の方々が御参集の中、盛大に開催されました。私は福岡県議会県土整備委員会副委員長という立場で出席させて頂きました。国土交通省 九州地方整備局主体の有明海沿岸道路徳益IC(インターチェンジ)~柳川西IC間の延長約4.5kmが本日16時に一般開通致しました。これにより、有明海沿岸道路の三池港IC~大川東IC間の自動車専用道路部がつながります。有明海沿岸道路は、福岡県大牟田市と佐賀県鹿島市をつなぐ約55kmの地域高規格道路で、並行する国道208号の渋滞緩和などを目的として整備が進められており、この福岡県区間となる三池港IC~大野島IC間のうち、三池港IC~徳益IC・柳川西IC~大川東ICの自動車専用道路部が開通済み。今回の徳益IC~柳川西ICの開通により、三池港IC~大川東ICがつながり、福岡県内の有明海沿岸4市(大牟田市、みやま市、柳川市、大川市)が接続することになりました。
開通区間の位置
この開通により、有明海沿岸で福岡県から見ると筑後川をはさんだ、すぐ先にある佐賀空港(九州佐賀国際空港)へのアクセスが向上し、三池港ICからの所要時間は、有明海沿岸道路の未整備時から約半分(約90分から約45分)、今回開通区間の未整備時からも約5分(約50分から約45分)に短縮するといった予測を示し、佐賀空港や三池港などの交通・物流の拠点となるエリアへのアクセス向上による企業立地活性化などにも期待されています。