福岡県議会6月定例会開会
令和2年6月5日(金)
本日福岡県議会6月定例会が、6月24日までの会期で(20日間)開会されました。新型コロナウイルス感染症対策・関連を中心とした今議会になると予想されますが、福岡県議会で出来ることは、全てやり切るとの思いで、私も一議員として全力で取組んで参ります。また私自身今議会では、一般質問を予定しておりますので、福岡県民・中間市民に寄与する質問ができるよう今から準備して参ります。
議会初日は、小川県知事より提案された総額214億4200万円を追加する補正予算案など14議案が上程されました。このうち新型コロナ対策費として、コロナ禍で職を失った7000人分の短期雇用の創出・医療機関に配布するマスク300万枚・医療ガウン11万着の追加購入等。そして、JR日田彦山線沿線の地域振興策を目的とした基金として10億円を創設する議案説明もなされました。また、本日の県議会初日で、県議会より『飲酒運転撲滅条例改正案』が提案され即日賛成多数で可決されました。この条例は道交法の罰則基準に満たないアルコール値が、繰り返し検知された運転者にアルコール依存の受診などを義務付ける全国初となる条例です。現行の条例では、呼気1リットル中のアルコールが、0・15ミリグラムの基準値を超えて摘発された人のみに、診察や指導を受ける義務を課していましたが、改正条例は基準値を下回り「警告」にとどまった運転者に対しても、5年以内に2度警告を受けた場合は、依存症に関する診察や飲酒行動についての指導を受けなければいけないと定めたものであります。