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福岡県議会「決算特別委員会」

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7D95C897-A17A-4893-B745-1B01A382163C令和元年10月3日(木)

    本日決算特別委員会にて「東京2020オリンピック聖火リレーに伴う本県の取り組みと市町村の負担軽減について」質問を致しました。質問・答弁内容は下記の通りです。            

 

今回は「東京2020オリンピック聖火リレーに伴う、本県の取り組みと市町村の負担軽減について」の質問を致します。昭和39年の開催以来我が国で史上2回目の開催となる「東京2020オリンピック」に先立ち、その開催を私たち日本国民そして世界の人達に告げることにもなる。いわゆる聖火リレーの本県開催が来年5月12日の火曜日・13日水曜日の2日間。本日から数えて「221日」後に迫って参りました。本県では、この聖火リレーがスポーツ振興のみならず地域の魅力発信・地域活性化の機会と捉え、県全体を「大いに盛り上げていこう」との想いで取り組まれているようですが、その実施に向けた県の取組みについて、特に実施市町村との連携や負担軽減・支援のあり方について、何点かお尋ねして参ります。

問1 まず最初に今年6月1日に発表された「聖火リレー」実施市町村決定後から、現在までの聖火リレーの準備に向けた取り組みに至り、どのような目標・方針を掲げ取り組んでこられたのかお尋ね致します。

 

答1  今回の聖火リレーの目標、方針につきまして、安全かつ円滑に聖火の火を繋ぐこと、・多くの県民の皆さんの心に残るリレーとなること、・そのためにもできる限り多くの皆さんに関わっていただくこと、・そして、福岡県内の地域の良さが、国内外に発信されることであります。これまでの取組といたしましては、聖火リレー実施市町村が、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会から発表されて以降、これまでに、①リレー実施市町村におけるルートや聖火ランナーの出発・到着を祝うセレモニーの検討、②組織委員会による現地調査、③聖火リレー本番を想定した市町村間の車両移動のシミュレーションや交通量調査、④警察等関係機関との協議、などを行ってまいりました。また、聖火リレーを実施する市町村を会した連絡会議を開催するとともに、聖火ランナーの公募も行いました。

 

問2 次に今回の聖火リレーではリレーを実施する市町村にも役割が与えられ実施に向けた準備が進められていると聞いています。そこでお尋ねします。組織委員会・県・市町村、それぞれどのような役割があるのかお尋ねを致します。

 

答2  組織委員会は、聖火リレー全体の管理・運営を行う主体でありIOC(国際オリンピック委員会)からの承認を受けながら、①ルートの選定における道路環境等の基準やリレー実施における要件を定めること、②市町村が示すルートを確認し、最終決定すること、③そしてこれらを公表する役割を担います。一方、リレーを実施するルート案の検討は市町村の役割であり、市町村が示すルートが、組織委員会が定める道路環境等の基準に合致しているかの確認は県が行うこととなります。また、県と市町村が一体となって具体的な実施計画の策定、所轄警察署等関係機関との協議、聖火ランナーの公募などを行っており、リレー当日には、交通規制に伴う資機材の設置や沿道警備・雑踏警備などを担うこととなります。

 

問3 次に聖火リレー実施に係る県の予算額について「質問」を致します。まず各項目ごとに県の予算額の説明を願います。

 

答3  令和元年度は6,390万円余の予算を計上しております。その内訳としましては、実施計画作成やランナー選考等に係る経費が4,030万円余、気運醸成にかかる経費が2,210万円余となっております。また来年度の債務負担行為で、リレー実施に係る経費として3億9,440万円余を計上しております。

 

問4 市町村が、リレーを実施するにあたり来年度予算の中で、県と市が共に負担をするもの。そうでないものがあるようですが県はどのようなものに対して、負担をし、どのようなものに対して、負担をしないのかお尋ねを致します。

 

答4   各市町村でのリレー実施に必要な交通規制の資機材・警備員の配置などの経費については県と市町村が共に負担することとしております。一方ミニセレブレーションや出発式等のイベントについては、市町村の特色を活かして聖火リレーを盛り上げ、市町村独自のアイデアでその町を紹介できる機会でもあることから、市町村の負担で行っていただくこととしています。

 

問5 さて聖火リレー実施市町村の一つとして私の地元「中間市」におきましても、現在準備を進めております。市の担当者から、説明を受けたところ「県からの、様々な支援ついては、大変有り難く、感謝いたしている」とのことです。しかしながら、実施に要する経費を算出してみたところ、その額が、想定した予算額を、大きく超えてきており、財政状況の厳しい「中間市」にあっては、その予算を確保することが、困難な状況にあるように、思われたところであります。こうした状況は、中間市に限ったことではなく、聖火リレーを実施される、他の、市町村も同様ではないかと推察するところであります。財政状況の厳しい市町村にあって、地域全体で盛り上げながらも、できる限り、経費を抑えなければならないと考えますが、このことについて、県として、そうした市町村に対し、どのようにアドバイスをされているのか、その実状を説明願います。

 

答5  県としましては今回の聖火リレーの目標・方針に基づきまして、市町村の皆さんと協議を進めてまいりましたが、委員ご指摘のとおり、これには多くの経費の支出が見込まれます。現在、その経費をできる限り抑えられるよう、例えば、特に多くの経費を要する沿道警備などについては、民間事業者へ業務を委託するのではなく、ボランティアなどに対応いただけるよう協議してきております。このことは、ボランティアとして聖火リレーに関わっていただく皆さんが、共通のユニホームに身を包み、リレーに主体的に参画していただくことに繋がり、ランナーだけでなく、それを支える地域住民の一体感の醸成にも繋がると考えております。また、そのユニホームやグッズなどは、オリンピックが終わった後も記念として、記憶とともに残るものになると思います。さらに、聖火ランナーの待機場所に、できる限り既存の施設を活用すること、案内看板等を、市町村と地元事業者の方とが協力して制作することなど、経費を抑制する方策について、現在も、関係市町村と協議を重ねているところです。

 

問6 冒頭にも申し上げましたが聖火リレーは「東京オリンピック・パラリンピックの」開催を告げ日本中は、もとよりまさにスポーツ立県福岡においても、県内各地を盛り上げる一大イベントであることは申すまでもなくその成功に向け実施市町村への支援も含め、今後どのように取り組んでいかれるのか、そのお考えをお尋ねします。

 

答6  聖火リレーの実施市町村が決定して以降、これまで、リレーを盛り上げるべく準備を進めてまいりましたが、その間、この聖火リレーを、何とか地域の活性化に繋げていきたいという市町村の皆さんの熱い想いに触れてきました。また、昭和39年に開催された前回の東京オリンピックに聖火ランナーとして参加された方から「自分も協力したい。」といったご連絡もいただいており、県民の皆さんが、この聖火リレーを楽しみに待っていてくださっていることを感じております。この聖火リレーを、万端の準備を整え、安全に実施できるよう準備を進めることはもちろんですが、何より市町村の皆さんとアイデアと想いが共有できるよう、しっかりと議論を交わし、県民の皆さんの記憶と記録に残る出来事にしたいと考えております。さらにこの聖火リレーを、県内の各地域、そして福岡県の魅力を世界に発信できる機会とするとともに、県内各地域のオリンピックへの関心と、スポーツ参加への機運を高めることにつなげるよう、市町村の皆さん一緒になって取り組んでまいります。

 

問7 それでは、最後に、部長にも同様にお尋ね致します。「聖火リレー」成功に向けた、その決意を、お聞かせ下さい。

 

答7  オリンピックの開会まで約10か月となり、来年5月の聖火リレーの実施に向け、関係者の皆様の準備も具体的なものとなってまいりました。組織委員会からは、常々、安全対策に万全を期すように強く求められております。一方で、委員からお話がありましたように、予算の確保を心配する市町村もございます。安全の確保を最優先に考えることはもとよりですが、限られた経費で最大の効果が得られるよう工夫していくことも重要です。課長の答弁にもありましたように、例えば、ボランティアの皆さんなど多くの住民の方々に準備や運営に参加してもらうことで、経費の削減が図られるとともに、参加した住民の皆様にとっても、いつまでも思い出に残る聖火リレーが実施できるという効果も期待できます。県としましては、市町村とも知恵を出し合い、これまで以上に連携を密にして、地域が大いに盛り上がり、将来にわたって語り継がれる聖火リレーとなるよう努めてまいる考えです。

 

【要望】

ただ今聖火リレーを担当される部長・課長の決意をお伺いしました。

引き続き大会組織委員会や聖火リレーのスポンサーあるいは、各種支援団体とも、しっかりと連携していただきたいと思っております。そして何よりも実際に聖火リレーを実施する市町村、またその周辺の市町村との連携を、より一層深め支援を続けていただき 「この聖火リレーが、一過性のイベントにとどまることなく後世、末代まで新たな歴史として、語り継がれるものとなり、福岡県の地域活性化に繋がることを、切に要望いたしまして私の質問を終わります。
 

2019年10月03日 20:35

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