福岡県議会2月定例会閉会
平成31年2月21日(木)
本日2月6日から開会されておりました県議会2月定例会が閉会しました。今議会では、私任期最後の一般質問『県内小中学校の英語教育の充実について』を城戸教育長及び県教育委員会に対して行いました。また、福岡県議会主要4会派による『福岡県における性暴力を根絶し、性被害から県民等を守るための条例』が提出され、可決・成立致しました。具体的な条例内容は、18歳未満への強制性交や児童買春などの罪で服役した元受刑者が刑期満了から5年以内に県内に住む場合、氏名や住所、連絡先、罪名などを届け出るよう義務づけたもので、正当な理由なく届け出をしなかった場合は罰則規定があります。性暴力防止条例は福岡県内の性犯罪認知件数が全国的にみても多いことなどから、大阪府に次いで2例目として議員提案条例として成立されました。また、平成30年度補正予算も成立し、平成31年度予算は統一地方選挙が行われるため、暫定予算となり、新年度4月から7月までの4か月間に必要な行政運営経費を計上され議決・成立されました。議決されました暫定予算は、一般会計で7061億2900万円余・特別会計の総額で2386億4500万円余・企業会計の総額で51億1800万円余の規模となり、一般会計の対前年度当初予算比は40.8%となっております。そして、本日で4年間の福岡県議会定例会がすべて終了し、いよいよ統一地方選挙に向け本格的にスタートいたします。
2019年02月21日 17:27